剣盾S1 ダブルマスター到達構築【ドラパミミッキュ】
剣盾S1のダブルバトルマスターに到達したため、メモも兼ねてPTを晒します。
始めに
構築にあたってこちらの構築を大変参考にさせていただきました。
てんのめぐみオフ予選1位&全体5位【ドラパストリンダー】
https://note.com/blue1024/n/n8e9b2c8ad1c7
使用PTとレンタルID
※画像のチームだとウインディの調整を誤っていたので上げなおしました、技は変更してません
修正後チームID:0000 0000 VXRH 26
構築経緯
バンドリュ→エルフウイン叩きパと使ってくるも、天候やコンボを意識しながら相手のダイマックスのことも考えなければならず、通したいメインギミックが通せなかったときにほとんど勝てなくて勝率6割程度。特に"相手の"エルフーンが嫌いになりました。そうしたコンボ・ギミック色の強いパーティよりもスタンダードに殴るパーティにしたいと考えていました。
そんななかTwitterに参考記事が回ってきて、「これだ!」と思い自分なりにほんの少し弄りました。
違いとしては、一部ワザ・調整とウインディを入れていることになります。
ウインディを採用したのは
- カポと併せて相手の物理をガタガタにできること
- AだけでなくCも下げられること
- アーマーガアに打点があること
になります。これにより、攻撃方面のデバフをメインにして行動回数を増やし、ビートダウンしていく構築になります。なお実際は……
個別解説
ドラパルト
193(236)-162(172)-101(44)-×-96(4)-185(52↑)
S:最速エルフーン抜き
H-B:A172ドラパルトの珠ダイドラグーン耐え
残りA
とにかく強い枠。ダイジェットして耐えながら弱保発動させて再度殴るというのが単純で強い。
ワザに関しては参考記事通り。
ただ、下降補正とはいえ不意打ちはアーマーガアの弱点をつける技にすべきだった気もする。
ミミッキュ
131(4)-156(252↑)-100-×-125-148(252)
ASぶっぱ
とりあえず置いとけば強い枠。横のポケモンにサポートしてもらいながら自身の特性と併せて複数回殴る。
ワザについては参考記事通り。
ただ、ミミッキュで鬼火を打つこと自体があまり強くない気もしたので、鬼火→剣舞or守るもよいと思われる。
カポエラー
157(252)-115-157(220↑)-×-135(36)-90
H-B:無振りアーマーガアの+1ブレバが乱数1発(12/16)※B全振りでも確定はできない
H-D:コータスのダブルダメ眼鏡晴噴火耐え
参考:ニンフィアハイボダブルダメなら珠まで確定耐え
最低限のH-Dラインを確保して残りBに。威嚇でぐるぐる回す枠。
ワザについては参考記事通り。
フェアリーや氷タイプが増えてきたら不意打ち→バレットにすべきかもしれない。現状は単純に威力を見て不意打ちでよいだろう。
バンバドロ
207(252)-194(252↑)-120-×-106(4)-36(↓)※S0個体
勇敢HAぶっぱ
ワザについては、参考記事より変更しており、下手に砂を巻きたくなかったのでいわなだれではなく、ダイアタックによるサポートや火傷になってもある程度殴れる空元気を採用。トリパで積んでくるカビゴン等の耐久ポケを吹き飛ばせる地割れのほうが良いかもしれない。
ウインディ
191(204)-×-109(68)-121(4)-101(4)-155(204↑)
S:最速ドリュ抜き
H:16n-1
H-B:A187珠ドリュウズの-1馬力確定耐え
火炎放射:燃え尽きるも選択肢。役割対象に対して圧力をかけ続けたいので火炎放射に。
バークアウト:つよい
鬼火:威嚇もらっても火力の出してくる相手は多く、少しでも早く機能停止に追い込みたいので。
守る:威嚇・バクア・鬼火のおかげで残るだけで強いため、少しでも残りやすくするために採用。ついでに言うとほかに技がない。
アーマーガア
205(252)-108(4)-128(36)-×-140(180↑)-92(36)
H-B:A156ウオノラゴンのえらがみ耐え
S:4振り70族抜き
残りD
ボディプレス:役割対象のバンドリュを確実に削る目的で採用。
ビルドアップ:構築単位で重いアーマーガアミラーを想定し、ボディプレス+積み技は必須と考えた。ミラー想定なら鉄壁のほうがいい気もする。
羽休め:ミラー対策。バンドリュを詰ませるためのワザでもある。
アイヘ:役割を考えると上3つのワザは外せない。ブレバで自傷したくなかったのとフェアリーへの打点が足りないと考え、アイヘ>ブレバとなった。
使用結果と選出
スーパーになったあたりから使い始めてからは15勝3敗でマスターに。
ダイマックスは基本的にドラパルト。トリパ相手はバンバドロ。この2匹しか切ったことはない。アーマーガアも切る機会もあると思われるが、そうなると飛行技を積んでいないのが弱そう。
基本選出は
ドラパ+ミミッキュ カポ+何か
対バンドリュ
ウィンディ+ミミッキュ カポ+何か
対トリパ
苦手な相手
というか3敗の内容。
アーマーガア
予想していた通りきつい。ウインディ以外弱点をつけず、ミラーを意識した構成のアーマーガアは、一緒にいる電気・炎を見て出しづらくなってしまっていた。
羽休めさえなければ弱保ドラパ・ミミッキュ・ウインディで押していけるが、あった場合は無理ゲーになる。
弱点を突けず威嚇を利用されてしまううえに、ドラパルトの各デバフも逆効果。ダイジェット連打されるだけできつい。ドラパルトの弱点も突いてくれないので、等倍で殴り続けることになる。
オニシズクモ(トリパ)
トリパ対策のバンバドロの弱点が突かれ、鬼火も通らず、ダイストリームで火力を上げてくるため対処ができない。
その他きつそうなものとして、カビゴンピクシー等でトリックルーム+回復技のある積みポケ、負けん気・勝ち気といったこちらのデバフを利用してくる相手が想定される。
今後について
耐久振りダイジェットドラパルト+ミミッキュを軸としてデバフを絡めたビートダウンは強いと感じたため、(不意の)ダイジェットポケモン+広範囲アタッカーという形は使っていきたいと考えています。
ジュラルドンやロトムなど、ダイジェットの恩恵を受けながらアーマーガア等に打点のあるポケモンを使っていってみたりもしたいですね。
とりあえずS1は一旦シングルでマスターを目指すことにします。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。